TOEICⓇテストスコア980ってどうなの?TOEIC高得点者の実態とは・・・
こんにちは!TOEICⓇテストで最高980点を取ったことがある980点マンです!プロフィールはこちら
さて、TOEICで高得点を取るって、どんなイメージでしょうか。
自分自身、最初にTOEIC受けた大学一年生の時は、そこそこ英語得意なつもりでいて720点でした。
当時は満点近い点数なんか取る人はさぞ英語が得意でもうネイティブレベルなんだろうなと思っていた気がします。で、実態はどうなのかっていう話です。
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TOEICⓇテスト高得点=英語ペラペラ、ではない
TOEICⓇテストにも種類がある
TOEICってリスニング&リーディング(聞く&読む)のテストが一般的ですけど、スピーキング&ライティング(しゃべる&書く)のテストもあって、このブログでTOEICテストっていう場合は基本リスニング&リーディングの方です。
で、このTOEICテストで980点っていうとよく「じゃあ英語ペラペラなんですね~!」的なリアクションされることがあるんですけど、「TOEIC高得点=じゃあペラペラ」じゃないですよ、って話です。まあしゃべれますけどね、そんなめちゃめちゃ流暢じゃないにしても。
そりゃそうですよね、読んだり聞いたりするインプットの能力と、しゃべったり書いたりするアウトプットの能力は別物なんだから、一方でいいスコア取っても必ずしももう一方もいいってことにはなりませんよね?
しゃべるの苦手でもTOEICⓇテスト980点は取れます
ということで、TOEICテストで高得点取るのに英会話能力はいりません。
さすがに900点とか取るには文法だとか語彙だとか知ってなくちゃいけないし、聞き取れなきゃいけないってのは大前提です。
なので高得点取る人が全くしゃべれないってことはないですが、ネイティブみたいな会話ができる必要はないですし、そういう人多いと思います。ぼく含めて。
実際、前に同じ会社で働いてた同僚は910点くらい取ってましたけど、ほぼしゃべれませんでした。
英語の映画は字幕なしで見られる?ぼくの場合は・・・
テスト範囲は「国際コミュニケーション」
TOEICってテスト(Test)・オブ(Of)・イングリッシュ(English)・アズ・インターナショナル(International)・コミュニケーション(Communication)の略。
アズのAどこ行ったというのはおいといて、なんのことかというと「国際的な」「コミュニケーションとしての」「英語テスト」っていうことで、国際コミュニケーション=ネイティブじゃない人たちも含めたコミュニケーションの能力を測るっていうのが大前提なんです。
なので当然ネイティブ同士で会話するときに使用される省略形の言い方やスラングはテストの範囲ではないです。
で、映画とかドラマってけっこうそういうのがバンバン入ってますよね。
ぼくの場合、そういうのはほぼ聞き取れないので、映画は字幕必要です。
リスニングも「型」があって、練習で対応は可能
だからこそTOEICのリスニングテストって型が決まってます。英語圏でもアメリカとかイギリスとかオーストラリアとかの「訛り」っていうのは入ってますけど、すべてそれらの「きれいな発音」「きれいな会話」しか出てこないと思ってくれて大丈夫です。
これが何を意味するか?「練習で対策が可能」ってことです。
TOEICⓇテスト高得点者のほんとのところ
いかがだったでしょうか?ネイティブのようにしゃべれなくても、英語の映画字幕なしで見られなくても、TOEIC高得点を狙うことは全然可能です。
要は基本を押さえてあとは数稽古。それでTOEIC攻略は可能です。
当然、ネイティブ並みにバリバリしゃべれて映画も字幕なんてむしろ邪魔、くらいの人もたくさんいるとは思います。ぼくは知らないですけど。
ただ、それとTOEIC高得点を取るということはあまり関連性がないよ、という話でした。
少しTOEIC高得点者のイメージ変わりましたか?
それでは、また。